しし座の新月!なんで認めてもらいたいの?か考えてみる時
坊主「神在聖」の「新月、満月情報コーナー」です。
8月1日は、しし座で新月を迎えます。
今回の新月のパワーについて、またすると良いことについてチェックしていきましょう。
しし座の新月について
2019年8月1日、12時11分頃に獅子座で新月を迎えます。
前回の激しい山羊座の満月は、多くの人の中にあらゆる感情を残すものであったかもしれません。
満月は見ないようにしている
と、占星術に興味がない人がつぶやいたことがあります。
月そのものに、人々の感情を揺さぶるものがあるのかもしれません。
当然ながら、月に感情をコントロールする力はありません。
しかし、ちょっとした引き金になったり、いつもと違う感情のパターンを生み出したりという、目に見えない波動のようなものを月は持ち合わせているのかもしれません。
一方で、分かりやすいものは何でしょうか?
それは「行動」です。
人がまさにしていることは、私たちに分かりやすく、ダイレクトに伝わります。
感情は目にみえないけれど、感情というフィルターを通して行動として表れるのです。
行動を表す天体は「太陽」になります。
太陽は獅子座の支配星。
つまり、支配星としての役割を持つ獅子座の太陽と、今回の獅子座の月は「感情と行動の一致」というキーワードを持っているのです。
承認欲求の強いしし座の新月のパワー
獅子座は
褒めて欲しい、愛して欲しい
という「承認欲求」の強い星です。
単独行動のように見えて、実は「誰か」がいないとその力を発揮することができません。
誰かに褒めてもらうために、愛してもらうために、その行動を起こすし、行動もアピール性の高いものになります。
しばし獅子座が「女王様」と呼ばれるのは、人より優位に立ち「愛されている」という象徴だからでしょう。
「女王」「王」は一人でなるものではなく、多くの人々の存在によってなりたちます。
時に、「はだかの王様」になってもなお、その人が「王」の座に満足するのは、やはり「大勢の中から選ばれたひとり」という意識があるからでしょう。
はだかの王様の実態が、誰も彼を持ち上げていなくても、彼が「人の上」を意識していれば、それで幸せなのだと思います。
今回の獅子座の満月は「人より優位にたちたい」「トップに君臨したい」そして「愛されたい」という欲求がマックスに達します。
そして、獅子座には火星と金星も参加しています。
より一層の「愛されたい」欲求によるエネルギーが加速することでしょう。
「人を評価する」ジャンルでは、ヒーロー、ヒロインがクローズアップされるかもしれません。
広い世界でいえば、芸能のジャンルにも注目したいところです。
水星が逆行中のしし座の新月
一方で、水星が逆行中ですので、テクニックにより人が注目するような、インフルエンサーも登場しやすくなります。
「はだかの王様」として本人が幸せであるうちは誰も不幸にしませんが、虚飾の世界による言葉巧みな情報には注意を払いたいところです。
人は、「誰かと比べること」でとかく自分を評価しがちです。
人から愛されることこそ幸せである。という感覚は、時に出口の見えない虚飾合戦を生み出します。
SNS映えという言葉も、獅子座らしい言葉とも言えますね。
どう自分が人生の主人公になるのか。
実は物事はシンプルであって、「自分自身を認めてあげる」ことこそが、「賞賛」というものではないかと、今回の獅子座の新月はシンプルにメッセージを送っているのです。
坊主からしし座の新月のメッセージ
今回のしし座の新月は、深いですよ。
誰かに認められたい。
誰だって思ったことがあるものです。
でも、結局のところ
一番の理解者は自分なのです。
いくら周りに認められても、自分が自分を理解してあげなければいつまで経っても虚しいだけなのです。
その点に留意して、今回の新月を過ごしてみてください。
きっと何かが変わりますよ。
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